ビル管理法と「害虫防除」の関係とは?

👋 こんにちは。
京浜化工株式会社 広報PR担当の日野です😊
今回は、ビル管理の現場でよく耳にする「害虫防除」についてお話しします。
虫が出る=ちょっと嫌だな…と思われがちですが、実はこのテーマ、ビル管理法における重要な“衛生管理項目のひとつ”なんです🪲✨

📜 ビル管理法と害虫防除の関係

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)」では、
建築物内でのねずみ、昆虫等の防除が、環境衛生の維持管理項目として定められています。
この根拠となるのが、第4条(維持管理基準)および、建築物環境衛生管理基準(厚生労働省令)第4条の2です。

  • 第4条(維持管理基準):建築物の所有者または管理者は、環境衛生上の維持管理を適正に行うこと。
  • 管理基準 第4条の2:ねずみ、昆虫等の発生を防止し、及びこれを駆除するために必要な措置を講じること。

💡 つまり
ビルの害虫対策は、「快適さ」ではなく「衛生と安全」を守るために、法律で定められた重要な管理項目なのです。


🐞 害虫・益虫・不快害虫の違いとは?

「虫」とひとくちに言っても、実はビル管理の世界では大きく3つに分かれます。

分類 特徴
害虫 人の健康や建物に被害を与える虫。 ゴキブリ、ハエ、ダニ、シロアリ、ネズミなど
益虫 害虫を捕食したり、環境を保つ働きを持つ虫。 クモ、テントウムシなど
不快害虫 直接の害は少ないが、心理的に不快感を与える虫。 ムカデ、ゲジゲジ、ユスリカなど

🪶 ポイント:
すべての虫が“敵”ではありません。バランスを保ちながら、人が快適に過ごせる環境をつくるのが防除の目的です。


🧩 法律が求める「防除」の流れ

防除の基本は「発生させないこと」。
つまり、予防管理が最も重要とされています。
ビル管理法では、次のような流れで対策を行うことが求められます。

📋 害虫防除の流れ
🕵️‍♀️ 点検・調査 → 🧠 原因分析 → 🧴 防除・処理 → 📝 記録・報告 → 🔁 定期モニタリング

また、薬剤を使用する場合は、安全性の確保・適切な濃度・施工記録が必須です。
近年は、化学薬剤だけでなく生物的防除(益虫を活用する方法)や、衛生的な環境整備による再発防止も重視されています。


🚫 放置するとどうなる?

害虫やねずみの被害を放置すると、建物内での食中毒・感染症・設備損傷といった問題が発生します。
また、飲食施設や病院・学校などでは、衛生基準違反として行政指導を受けることも。

⚠️ 実際にあった例:
・飲食ビルでゴキブリが多発 → 保健所の指導・改善命令を受け、最終的に営業停止処分
・オフィスでダニ被害 → 従業員が皮膚炎を発症、衛生管理体制を見直し

防除を徹底することは、建物を守るだけでなく、企業や施設の信用を守ることにもつながります。


🌏 害虫防除の社会的意義

日々の害虫防除は、小さな作業の積み重ねかもしれません。
しかし、それがあるからこそ私たちは清潔で安心な空間を利用できるのです。
特に食品工場・医療施設・商業ビルでは、この活動が社会全体の健康を支えています。

💬 まとめ:
害虫防除は、「目に見えない安心」を提供する、建物衛生の守護者です🛡️


広報担当 日野希佳

広報PR

名前: 日野 希佳(HINO KEIKA)

「虫がいない」は、きちんと管理されている証拠です😊

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