安全・適正な事業系産業廃棄物の収集運搬
法令･施工基準などに基づく取り組みと安全管理体制
オフィス・店舗・工場などで発生する廃棄物の中には、家庭ごみと区別され、
専門的な処理が必要な「産業廃棄物」があります。
産業廃棄物は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律（廃掃法）により、
排出事業者には適正な処理・報告義務が課せられています。
法令を遵守することで、環境汚染の防止や事業者の法的リスクを低減できます。
廃掃法
- 「事業者は、前二項の規定によりその産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合には、当該産業廃棄物の処理の状況に関する確認を行い、当該産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるように努めなければならない。」
当社では、法令に基づき、収集・運搬を安全かつ適正に実施しています。
施設管理者が抱えるお悩み
事業者の方からは、以下のような声が寄せられます。
- 廃棄物の種類や処理方法が複雑で、適正処理が難しい
- 廃棄物の保管・運搬にかかる手間や安全リスクが心配
- 突発的に発生する廃棄物の処理を迅速に対応してほしい
これらの課題を放置すると、法令違反による罰則や環境汚染のリスク、施設運営上のトラブルにつながる可能性があります。
主な対応内容と期待できる効果
当社では、廃棄物の種類や性質に応じた以下のサービスを提供しています。
弊社の許可品目は以下になります。
| 許可品目 | 汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック類・紙くず・繊維くず・ゴムくず・金属くず・ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず・木くず・がれき類 |
|---|---|
| 定期収集 | 事業所から排出される産業廃棄物を定期的に回収 |
| スポット回収 | 突発的に発生した廃棄物を臨時で収集 |
| 分別・運搬 | 有害性のあるものや素材ごとに適切に分別し、安全に運搬 |
また、収集対象となる廃棄物の一例として以下があります。
オフィス・事務所系
- 什器・家電（OA機器・パソコン含む）
- 廃プラスチック類
工場・建設現場系
- 金属くず、廃油、廃酸・廃アルカリ
- 廃プラスチック、廃タイヤ
有害性・特殊廃棄物系
- PCB、アスベスト、薬品類
- 廃液・廃アルカリ・廃酸
これらを基本としつつ、事業内容や現場状況に応じて柔軟に対応可能です。
適切な産業廃棄物処理を行うことで、環境への負荷を抑えつつ、
事業者の法令遵守や安全管理、社会的信頼の向上が期待できます。
お問い合わせ
産業廃棄物の収集・運搬についてのご相談は、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが現場に最適なプランをご提案し、安全・法令遵守のサービスでサポートします。
